有機栽培でつくったおいしいお米 須田商事 由利本荘市

有機農法

不耕起栽培農法

名前の通り田んぼを全く耕さない状態で稲作する農法。
施行した水田ではホタルやドジョウが繁殖、鳥たちがたくさん訪れる昔ながらの自然な光景が見られている。
環境破壊の強いメタンガスの発生量が激減しているというデータが、農水省の現地調査によって注目された。
また、土壌は年を追って肥え、病害虫に強く、「倒伏」「稲落ち」がない。
コストは半減し、3割増収が見込める。

(1)極相菌を培養 (2)極相菌堆肥を散布 (3)田んぼに苗を運ぶ
(4)田植
(50株4.5葉~5葉植える)
(5)田植え (6)不耕起のため一般的な水田
よりも硬く田植が大変!


自然回帰農法

稲作に頼らず農産物・食糧の生産・加工を、できるだけ自然環境に近い状態で行う方法。
(1)それぞれの土地に定着している土着菌を大量に増やす。
(2)潅漑用水の微弱なエネルギー値を抜本的に改善。
(3)栽培は出来るだけ作物生理にかなった手法をとる。
以上3つを基本的な柱として行っている。

(1)種まき(1箱60g) (2)芽が出始める (3)プールに水を入れる
(4)のぞみ21号を混入 (5)オーガニック
栽培米育苗ハウス
(6)プール育苗
(7)苗運び (8)米ぬか肥料 (9)より良い米づくりのために
稲の調査
(10)刈り入れ (11)コンバインより
刈取った稲の排出
(12)今年も自信のお米が
出来ています。


アイガモ農法

水田に合鴨を放し飼いにし、害虫と雑草を食べさせなおかつ合鴨の糞を稲の肥料にして、農薬をまったく使用せずに栽培する農法。
収穫後は合鴨を食肉として出荷・販売できる。
長野県佐久地方にみられた水田に鯉を放流する農法に類似しており独創的な農法として評価され、全国的に広がっている。

愛らしいアイガモの一団が雑草、害虫を探して泳ぐ